保育理念 「人間性豊かでたくましい幼児を育てる」
- 1、元気に遊ぶ子ども
- 幼児期はめざましい体の成長と共にさまざまな運動能力が身につく時期です。天気の良い日には太陽の光を浴びて遊び、雨の日は葉っぱにつく雨粒などを見ながら雨ならではの遊びを楽しみます。体を頭をよく動かして使い、外でも屋内のどちらでもよく遊ぶことを目標にしています。
- 2、思いやりのある子ども
- 幼稚園生活の中で仲間とうまくやっていけるように経験を積み、ただ人に優しくするのではなく人の気持ちを察知することができる子どもに育ってほしいと思います。
- 3、自分で考え行動する子ども
- 大人がすぐに答えを教えるのではなく「どうしてこうなったのか?」など子ども達が考え、思ったことや感じたことを伝え合い行動できるようになってほしいと思います。
遊びは学び~私たちが大切にしていること~
子ども達の興味をもつものはそれぞれ異なります。勿論、教育的なねらいからみんなでひとつのことに取り組むこともしていきますが、すべての子ども達が夢中になれる遊びに出会えるよう保育者は子ども達の遊びをよく観察し、子ども達の気持ちに共感しながらさまざまな遊びに誘っていきます。
「家庭では体験できない遊びを経験させたい!!」そして「子ども一人ひとりのやってみたい!!」という気持ちを大事にしながら、「健やかに仲間と一緒に自然の中で創造的に育つことで心が豊かに育つ」と私たちは思っています。園ではこれを5つの柱と呼び日々の保育を考えています。
生きる力を育てる5つの柱
①健やかに育つ
★身体的な健やかさ(衛生面・運動面・安全面)
★精神的な健やかさ(自己肯定感・自己愛)
②仲間と一緒に育つ
★仲間と考え行動し思いを伝え合う
★相手の気持ちを察知することができる人間性
③自然の中で育つ
★自然に対する興味・関心
★栽培物、飼育物とのかかわり
④創造的に育つ
★あらわす喜び(音楽・身体表現)
★創り出す楽しさ(造形活動)
⑤心が豊かに育つ
★目の前にあるものに対して素直に向き合い、仲間と感動し合い共有し合える心をもつ
健やかに、仲間と一緒に、自然の中で、創造的に育つことで心が豊かに育つと考えています。園ではこれを5つの柱を呼び、これを基に日々の保育を考えています。